豊かな暮らしの参考にしたい♪魅力あふれる北欧の春と夏の過ごし方
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北欧はおしゃれなインテリアだけでなく、日々の暮らしについても注目されています。そんな北欧も現在春の時期を迎えていますが、では春と夏ではどんな暮らしをしているのでしょうか。
本記事では冬とはまた違った魅力を持つ、北欧ならではの春と夏の過ごし方と北欧インテリアコーディネートについてご紹介します♪
北欧の春と夏に行うイベント
北欧は日本と同様に四季があり、季節に合わせたイベントがあります。北欧の人たちが楽しみにしているイベントとはどんなものなのか見てみましょう!
春を告げるお菓子作り
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北欧には、カルダモン入りのパンにたっぷりのホイップクリームとアーモンドペーストをサンドした「セムラ」というお菓子があります。その昔、イースター前には断食期間があり、それに備えて甘いセムラを食べていたそうです。
現在は断食することはほぼありませんが、「春はもうすぐそこ」という意味を込めてセムラを作り、食べる習慣が残っています。
家族で祝うイースター
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日本でもすっかりお馴染みのイベントであるイースター。キリストの復活を祝うお祭りで、春の訪れを祝う日ともされています。イースターの日付は「春分の日を過ぎた後の、最初の満月の次の日曜日」と決められており、毎年日付が変わるのも特徴です。
クリスマスと同様に家族で集まり、普段より豪華な食事を楽しみます。ほかにはイースターのカードを送り合ったり、公園に隠されたイースターエッグを探しに出かけたり…と、子どもから大人まで楽しめる1日です。
春の祭典ヴァップ
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毎年5月1日に開催され、春の訪れをお祝いするのがヴァップ(vappu)という祭典です。寒く長い冬が終わり、春の心地よい気候になったことを街全体で祝います。
特徴的なのが、白い帽子を被ること。小さな子どもから年配の方まで世代を問いません。そしてお酒やお菓子を持ち寄ってピクニックをする人が多く、陽気なムードに包まれます。
6月末の夏至祭
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夏至祭は毎年6月末の夏至に近い土曜日に開催されます。前日も祝日となるため、2日間にわたり盛大に祝われるイベントです。
白樺で作られた「メイポール」という柱が広場に設置され、楽器の生演奏を楽しんだり民族衣装を着てダンスをしたり…とみんなで夏の到来をお祝いします。このとき新じゃがを食べるのも夏至祭の風習で、中にはこの夏至祭用にと自家栽培をする人もいるそうです。
春と夏にはどんな日常を楽しむ?
季節を迎えるイベントを終えると気持ちも切り替わります。北欧の人たちが待ち望んだ、春と夏の日常生活を覗いてみましょう。
散歩やピクニック
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冬の間は日照時間が少なく、厳しい寒さで外に出られなかった北欧の人たちは、太陽の光が降り注ぐ日常を楽しみにしています。
よって春と夏になると、公園や湖のそばを散歩したり、家族や友人たちとピクニックをしたりと外で過ごすことが多くなります。色とりどりの花々や新緑を眺め、鳥のさえずりを聞きながらゆっくりと過ごす時間が特別なひとときです。
サマーハウスでゆっくり過ごす
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北欧では多くの人が森の中にサマーハウスという別荘を所有しています。日頃の喧騒から離れ、大自然の中でリフレッシュをすることが目的なので、サマーハウスは昔ながらの造りが多く代々大切に引き継がれているのが一般的です。
夏になり長期休暇を取ると、家族や親戚がサマーハウスに集まって、それぞれ釣りをしたりガーデニングをしたりと自然を満喫します。
白夜は沈まない太陽を楽しむ
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北欧は太陽が沈まない白夜があることでも有名です。白夜の期間はさまざまで、1~2日間の所もあれば2ヵ月近く続く所もあるなど地域によって変わります。
夜遅くになっても真っ暗にならず、まるで夕方と朝方がずっと続いているような特別な感覚です。白夜の期間は沈まない太陽の下で、子どもたちがそのまま遊び続ける光景も見受けられます。
北欧インテリアを春夏仕様にするポイント
春夏気分を満喫するためにも、お部屋の北欧インテリアも春夏仕様に変えましょう♪ここでは模様替えのおすすめのポイントを3点ご紹介します。
インテリアファブリックの色を変える
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カラーコーディネートはお部屋の印象をガラッと変えます。特にカーテンやラグなどの広い面積を占めるインテリアファブリックのカラーコーディネートを変えるといいでしょう。
春夏仕様にするならば、柔らかい色調のパステルカラーか、全体を爽やかに見せるブルーやホワイトなどの寒色系がおすすめです。もっとお手軽にカラーコーディネートを変えたい場合は、クッションカバーやスリッパ、テーブルクロスなど、小物で季節のカラーを取り入れてみてくださいね。
ガラス製品を飾る
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北欧は家具のデザイン性の高さも有名ですが、ガラス製品も人気があるインテリアアイテムのひとつです。ガラスの透明感や輝きは、お部屋に軽やかさと爽やかな印象をプラスしてくれます。
ガラスのオブジェ作品のほかに、複数のガラスのベースに季節の花を入れてディスプレイするのも素敵ですね。
あえてシンプルにする
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北欧インテリアの多くは「外に出られない冬の間でも楽しく家で過ごせる工夫」として、カラーコーディネートを鮮やかにしたり柄物を取り入れることが一般的です。
そんな北欧も春と夏になると大自然に囲まれているため、新緑や花々といった豊かな自然が日常にあふれます。家の窓から見える鮮やかな色彩を楽しむためにも、スッキリとシンプルにするのも効果的です。
おすすめの商品で北欧コーディネートしよう♪
北欧コーディネートにぴったりなおすすめ商品をピックアップしました。ぜひコーディネートに取り入れてみてくださいね♪
自然派 ガラスと木の異素材MIXモダンデザインダイニング スツール
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北欧スタイルを取り入れるなら、スツールがおすすめです。1脚だけでも様になり、お部屋に北欧の風を取り入れられます。座面のカラーはライトグレーとアイボリーの2色展開。どちらもナチュラルスタイルにぴったりで、温かみがあります。スタッキングできるのも、嬉しいポイントです。
ぬくもりのある可愛らしいデザイン 北欧風リビング 天然木テーブル
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サマーハウスにいるかのように過ごしたいときには、ソファや床に敷いたラグの上に座ってリラックスしたいもの。そんなときはぜひローテーブルをレイアウトしてみましょう!こちらのローテーブルは、天然木ならではの木目と丸みのあるスッと伸びた脚のデザインで北欧テイストにぴったりです。コーヒーとお菓子を楽しむ時間や読書をするのにちょうどいいサイズで、お部屋のどんな場所にもレイアウトしやすくなっています。リモコンなど生活感が出てしまうものは引き出しに隠して収納することができるのも嬉しいポイントです。
美しい艶の鏡面仕上げがアクセント チェスト アイボリー
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北欧インテリアはディスプレイの見せ方と、日用品をきちんと整理整頓することがおしゃれに見せるコツです。こちらのチェストは、そんなメリハリのあるインテリアコーディネートを叶えてくれるポイントがたくさんありますよ。スライドレールが付いた計4杯の引き出しは、リビングで散らかりがちな物をまとめて片付けるのに役立ちます。清潔感のあるホワイトとナチュラルな木目調で、お部屋にスッとなじみますよ。
置き方・使い方いろいろ S型ディスプレイラック 3段
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ただ置くだけでお部屋をおしゃれにしてくれて、インテリアに収納と使い勝手の良いディスプレイラックです。どの角度からもおしゃれでキレイな見た目なので、お部屋の間仕切りなど色んなレイアウトに対応可能です。横にも縦にも置く事が可能なので、好きなディスプレイをすることができます。さらに、背板のない抜け感のあるデザインなので、光や風を通しやすく開放感のある空間を演出できますよ。
天然木マホガニー材 北欧ヴィンテージ風リビング収納シリーズ サイドテーブル
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「黄金色」という意味を持つマホガニーは世界三大銘木のひとつです。こちらのサイドテーブルは天然木マホガニー材を使用することで、コンパクトサイズでありながらも上品な雰囲気に仕上がっています。ソファやベッドの横にレイアウトするのにちょうど良く、ゆったりと読書をした後に本を置いておくのにもぴったりです。引き出しが2杯あり、細かい雑貨も中に入れてスッキリと片付けることができます。洗練された北欧ヴィンテージコーディネートに取り入れてみてくださいね。
まとめ
冬とはまた違う魅力がある、北欧の春と夏の暮らしについてご紹介しました。北欧は幸福度が高いと言われていますが、自然の中に身を置きスローな時間を過ごすことが関係しているかもしれませんね。この春夏は北欧の人たちに習ってゆったりと過ごしてみませんか?ぜひご紹介したインテリアのポイントも参考にしてくださいね。