ドライガーデンとは?手間いらずでおしゃれな庭の作り方と植物4選

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カヴァースメディア部

「おしゃれな庭を作りたいけれど、手入れをする自信がないな…」そんな人たちにおすすめなのが「ドライガーデン」です。ワイルドなのにおしゃれ、さらに手入れもしやすいとあり最近人気となっています。今回はドライガーデンの作り方とドライガーデンにおすすめの植物、ドライガーデンをおしゃれに彩るアイテムをご紹介します。

ドライガーデンとは?

https://www.instagram.com/p/ChSsiv9PH1W/ ドライガーデンとは、メキシコやオーストラリアの荒野のような「ドライ(乾燥)」な印象を与える庭のスタイルです。岩や砂、サボテンといった多肉植物などで構成されます。乾燥を好む植物を用いるため水やりなどの手間が少なくて済み、また小さな庭・スペースでも作りやすいです。「人と違ったワイルドでおしゃれな庭を作りたい」と考えている人にぴったりのガーデンスタイルです。

おしゃれで手間いらず!ドライガーデンの作り方

ローメンテナンスで庭作り初心者にも向いているドライガーデン。おしゃれでかっこいいドライガーデンはどのように作ればよいのでしょうか。以下の5つを意識して庭作りをすると失敗がありませんよ。

ドライガーデンを作る場所

ドライガーデンを作る時、まず注意したいのがドライガーデンを作る場所です。ドライガーデンは多肉植物といった乾燥に強い植物を使って作ります。そのため日当たりがよく乾燥した、一般的な草花では枯れてしまうような場所がぴったりです。

水はけの悪い場所や日当たりの悪い場所しかない…そんなときは傾斜をつけて水がたまらないようにするなどの工夫が必要になります。

ドライガーデンの土の作り方

ドライガーデンはとにかく「乾燥」させることがポイントです。乾燥した状態をキープできれば、お手入れはほとんどしなくてすみます。乾燥した状態を作り出すために、もっとも重要なのが土です。

全体を10としたとき、赤玉土6・腐葉土2・軽石2を混ぜて土作りをすると、水はけがよくなりますよ。赤玉土は中粒のものにすると土に隙間ができ、排水性が向上します。

ドライガーデンに置く植物

ドライガーデンに置く植物は、多肉植物やサボテンといった肉厚で形のはっきりしたものがおすすめです。幾何学的なフォルムが、お庭をワイルドでかっこいいものにしてくれます。ドライガーデンの植物選びで気をつけたいのが「寒さ」。

ドライガーデンにおすすめの植物は後述しますが、主に南半球で分布する植物が用いられるため寒さに弱いものも多いのです。日本でドライガーデンを作るなら耐寒性の高い植物を選び、寒さの度合いによっては鉢上げして寒さをやりすごす工夫が必要な場合もあります。

抜け感が大切!ドライガーデンのレイアウト

メキシコやオーストラリアの荒野のようなワイルドさが魅力のドライガーデン。自宅の庭をドライガーデンスタイルにするときは、そんな荒野のようなイメージを再現するため抜け感を大切にしましょう。

たくさんの植物を置くのではなく、背の高さが違う植物をちょっと物足りないかな…という程度で配置していきます。基本は手前に背が低い植物を置き、左右非対称に作るのがポイントです。さらに、大きさの違う石を植物の間にバランスを見ながら配置していきましょう。

ガーデンファニチャーでアクセントを

石や岩、緑の植物で構成されるドライガーデンは、とてもかっこいい印象を与える一方、一歩間違えると殺風景になりがちです。ガーデンファニチャーを取り入れて、庭にアクセントを加えていきましょう。

おすすめはアカシアなどの濃い色味の天然木でできたアイテムです。ドライガーデンのワイルドな雰囲気とよく馴染み、庭を洗練された印象に変えてくれますよ。

ドライガーデンにぴったりの植物4選

ここからはドライガーデンにぴったりの植物をご紹介します。水やりなどの手間が少なくすみ、ドライガーデンの雰囲気にぴったりなものを選びたいですね。

アガベ

ドライガーデン定番の植物であるアガベ。アガベと一言で言ってもさまざまな種類がありますが、基本的には肉厚で先端が尖った葉と、何層にも葉が重なったロゼット形状が特徴です。

丈夫で育てやすく、寒さにも強いとあり日本の気候にもフィットします。複数の種類の違うアガベを取り入れるだけでも、庭に変化をもたらすことができますよ。

ウチワサボテン

ウチワサボテンは、サボテンの中でも背が高い部類に入ります。2メートルを超えることもあり、ドライガーデンのメインアイテムとしてインパクト大です。

柱サボテンと合わせれば、メキシコの荒野のような庭が作れますよ。比較的耐寒性もあり、日本でも育てやすいです。

ユッカ

インテリアアイテムとして、観葉植物の中でも特に人気のユッカ。放射状に広がった葉が美しく個性的で目をひきます。

鉢植えの小さなものから大きなものまでさまざまなサイズがあり、庭の大きさに合わせられますよ。耐寒性・耐暑性ともに優れており、手入れもほとんど必要ありません。

アロエ

アロエ属の植物は種によりさまざまな外見をもっていますが、葉が厚く先が尖っておりロゼッタ状になっていることが多いです。

ドライガーデン向けの植物としては、比較的柔らかな印象を与えます。写真はキダチアロエと呼ばれるもので、オレンジ色の花が咲きます。ドライガーデンのアクセントとして良いですね。

ドライガーデンにおすすめのガーデンファニチャー5選

ここからは、ドライガーデンにおすすめのガーデンファニチャーを5つご紹介します。ドライガーデンはワイルドでかっこいいイメージを与える一方、一歩間違えると殺風景に見えてしまいがち。ガーデンファニチャーでドライガーデンにアクセントを加えましょう。

最長辺270cmの大きめサイズだからゆったり過ごせる 木製ガーデンパラソル

ドライガーデンにもよくフィットするデザインのガーデンパラソルです。ぼんやりしがちなドライガーデンをブラウンカラーが引き締めてくれますよ。パラソルの直径は270cmの充分な幅サイズで、日差しからしっかりと守ってくれます。ガーデン作りの作業をするとき以外にも、椅子を置いてお茶をしたり読書をしたりと外で優雅な時間を過ごす時にもおすすめです。

座り心地が楽しめる折り畳み式リクライニング リラックスチェア (ブラック)

ロープで張られたポリエステル素材の張り地で、ハンモックのような座り心地を楽しめるリラックスチェアです。高めの背もたれとゴムバンド式の枕、脚と背もたれが連動した無段階リクライニングで、自分にぴったりの姿勢でリラックスできます。チェアのサイドにはテーブルがついており、ドリンク片手に読書を楽しんだりするのにぴったりですよ。コンパクトに折り畳め、持ち運びやすいのもポイントです。

快適でお洒落なガーデンスペースを演出 ラウンドガーデンテーブル

ダークブラウンの深みのあるカラーが、ドライガーデンにモダンなアクセントを加えてくれるラウンドテーブルです。シンプルな作りですが、丸天板や独特な脚の形状でおしゃれな印象を与えます。プラスチック素材で耐久性・耐湿性に優れており、屋外での使用も可能です。汚れても拭き取るだけでOKで、手入れの簡単さも◎ですよ。

庭先をお花で華やかに飾るアカシア材の2段 ガーデンラック

美しい木目が印象的なアカシア材のガーデンラックです。オイル仕上げが施されており、自然な艶があります。アカシア材は衝撃に強く耐久性があり、屋外での使用にもおすすめです。ベランダや小さい庭では植物を置く場所が狭いことも多いですが、こういったガーデンラックを上手に利用してバランスよく植物や小物を配置すれば、小さなスペースでもおしゃれなドライガーデンスタイルにできますよ。

チーク材使用 折りたたみ式本格派リビングガーデンファニチャー 5点セット

ガーデン作りの後は、庭を眺めながら楽しくティータイムはいかがですか?家族はお友達と一緒に、ドライガーデンに明るさをプラスするアイテムです。折りたたみ式なので、使用しない時は室内や物置へ収納をしておけるのもポイント!テーブルにはガーデンパラソルが設置できるので、日光を直接浴びずに庭を眺めながらゆっくりと外でおくつろぎいただけます。

まとめ

ワイルドでおしゃれでありながら、メンテナンスが楽なドライガーデン。ポイントさえおさえれば庭作り初心者でも挑戦しやすいスタイルです。一方、コーディネート次第ではぼんやりした印象になりがちなため、ガーデンファニチャーなどでアクセントを加えたいもの。カヴァースでは、ドライガーデンにぴったりなガーデンファニチャーがたくさん揃っています。ぜひカヴァースでかっこいいドライガーデンを作ってみてください。

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