洋室だけじゃない!和室にもマッチするラグの選び方と注意点

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カヴァース編集部

「洋室に敷くもの」というイメージが強いラグやカーペット。実は洋室だけでなく、和室でも活躍します。ラグやカーペットは、和室のインテリア性をアップさせたり、畳を家具などから守ったりすることもできるんです!この記事では、和室にラグやカーペットを取り入れる際の上手な選び方に加えて、注意点もご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

和室にラグを敷くメリット

ラグやカーペットを敷かなくても心地よく過ごせる和室ですが、ラグやカーペットを敷くことで、得られるメリットが色々あるんです!ここでは、わざわざラグやカーペットを敷きたくなるメリットをご紹介します。

コーディネートのアクセントになる

洋室はお部屋の中央に、ソファやローテーブルを置きますよね。部屋の中央に置く家具が少なめの和室は、どこか殺風景になりがちです。そんな和室の中央にラグやカーペットを敷くことで、彩りのアクセントになります。

またアースカラーなど控えめなカラーでコーディネートすることが多い和室に、ラグやカーペットで華やかさをプラスすることもできます。季節に合わせてラグやカーペットを敷き替えるだけで、簡単に模様替えを楽しむこともできますよ。

家具などから床を守る

畳に直に家具を置くと、重さで凹みが生じてしまうことがあります。テーブルやパーソナルチェアなどの家具を和室に置く際は、その下にラグやカーペットを敷いておくと◎。

畳への負荷を軽減でき、家具を移動させたときにも跡が残りづらくなります。ラグやカーペットは、サイズのバリエーションも豊富なので、家具の大きさに合わせて選びやすいというメリットもあります。

クッション性・防音性が高まる

マンションなどにお住まいで、とくにお子様のいるご家庭では、階下への音を気にされている方も多いはず。そんなとき防音対策としても活躍してくれるのが、ラグやカーペットです。

遮音性能のあるラグやカーペットを選ぶと、より防音対策になります。また、クッション性があるラグやカーペットを選べば、座布団代わりにすることも。人数分の座布団を用意する必要がなくなるので、お部屋もすっきり見せることができますよ。

和室にラグを敷くデメリットと注意点

ラグやカーペットを和室に取り入れるのは、メリットだけではないんです。ここでは、デメリットについても解説します。デメリットを知った上で、できる対策なども併せてご紹介しますので、ぜひチェックしておきましょう。

通気性が悪くなる

ラグやカーペットを和室に取り入れることで、畳との間に湿気が溜まりやすくなり、通気性が悪くなることがあります。

日々のお掃除の中で、ラグやカーペット下もきちんと掃除したり、ラグやカーペットの位置を定期的に変えたりすることで、湿気を逃せます。また、通気性の良い素材のラグやカーペットを選ぶことで、湿気対策につながります。

滑りやすい

ラグやカーペットを畳と組み合わせると、滑りやすくなってしまうことも。とくに小さなお子様や、ご高齢の家族がいらっしゃる場合は、心配ですよね。

こうした場合には、滑り止めシートや滑り止めマットと組み合わせて使用すれば、グッと安全性が高まります。滑り止め加工のされたラグやカーペットもあるので、そうした商品を選ぶのも良いでしょう。

洗濯・掃除の手間が増える

ラグやカーペットは、定期的に洗濯・乾燥が必要です。さらにラグやカーペットをプラスした分だけ、掃除する手間は増えます。

洗濯や掃除の手間を最低限におさえるなら、コンパクトで移動させやすいものがおすすめです。大きなラグやカーペットより洗濯や掃除が楽になるので、ラグ選びの際はサイズにも注目してください。

和室におすすめなラグの特徴

実際に和室にラグやカーペットを取り入れる際、着目してほしいポイントをまとめてみましたよ。早速チェックしてみましょう!

通気性の良い素材のラグ

上述したように、ラグやカーペットを敷くと畳との間に湿気のこもりやすくなってしまうため、通気性の良い素材のものを選ぶのがおすすめです。

竹や籐、コットンなど天然素材のものは通気性が良く、さらに風合いも和室にぴったり。天然素材のラグやカーペットがあったら、ぜひチェックしてみてください。

サイズが大き過ぎないラグ

大きすぎないラグは移動させやすく、掃除がグッとしやすくなります。洗濯したり干したりする際も、コンパクトなサイズの方がハードルは下がります。

用途以上に大きなサイズのラグやカーペットを購入する際は、本当にそのサイズが必要かどうか確認してみましょう。

加工が施されたラグ

ラグやカーペットには、さまざまな加工が施されたものがあります。よくある例では、防カビや防ダニ、抗菌・防臭などです。

こうした加工がされていることで、より安心して和室にラグやカーペットを使用できます。また洗濯可能か否かも、長く使う上では重要な要素ですので、併せてチェックしておきましょう。

和室に取り入れるラグの選び方

どのようなラグやカーペットが和室とマッチするのか、気になりますよね。ここでは、素材やカラー、デザインの観点から、和室のラグやカーペットの選び方をご紹介します。

素材

天然素材であるい草の畳と相性が良いのは、やはり天然素材のもの。

ジュートやコットン、リネンやラタン、竹などの素材で作られたラグは、和室との相性も抜群です。自然の風合いを生かしたそのままの色味が、和室にナチュラルなアクセントを添えてくれますよ。

カラー

和室に無地のラグを取り入れる際は、カラー選びが重要です。和室との調和しやすさを重視するなら、くすみがかった色や、落ち着きのあるカラーのラグを選ぶのがおすすめ。

カラーラグで個性を出したいなら、和室に置かれている家具やディスプレイ雑貨などに入っている色味をチョイスすると、コーディネートにまとまりが生まれやすくなります。

デザイン

意外と和室と相性が良いのが、オリエンタルなデザインのラグ。

ペルシャ柄やキリム柄など、一見「和」とはかけ離れた印象のデザインも和室に溶け込むのでおすすめです。シンプルな家具と組み合わせることで、よりラグのデザイン性が引き立ちます。

和室におすすめのラグ・カーペット

今回ご紹介した内容にぴったりなラグやカーペットを、Covearthの商品の中からピックアップしてみましたよ!和室にラグやカーペットを検討される際は、ぜひチェックしてみてくださいね。

天然のひんやり感で素肌が喜ぶバンブースタイル 竹カーペット

天然素材のカーペットをお探しなら、こちらの竹素材のカーペットはいかがでしょう。竹ひごで編まれたボーダー柄と、手触りの良さが自慢の商品です。中には5mmのウレタンをサンドしているので、クッション性もあり、家具などを直置きすることで畳の傷みが気になる方にもおすすめです。ブルーとベージュの2カラー、3サイズから選ぶことができますよ!

高級感と涼感をかもし出す インドネシア産あじろ織り籐カーペット

1つ1つ手作業で作られた丁寧な作りが魅力の、籐カーペットのご紹介です。6畳タイプのカーペットを編むのにかかる時間はなんと3週間。耐久性にも優れているため、長くご使用いただけます。使い始めは、天然の明るい色味で、使い続けるほどにきれいな飴色への変化も楽しめますよ。籐は調湿機能にも優れているので、畳と組み合わせて使うのにもぴったりです。

快適に過ごせる素材感 インド製ストライプ柄コットンラグ

シンプルなデザインで和室にも合わせやすいコットンラグも、自信を持っておすすめしたい商品の1つ。コットン100%で肌触りもよく、一年中快適に過ごすことができます。カラーバリエーションは3種類。ホワイト、ブラウン、ダークブラウンはそれぞれデザインも異なるので、よりお部屋に似合うラグを見つけることができます。

8種類のカラーから選べてヘタリに強い ミックスカラーラグ オーバル型

加工が施されているラグをお探しなら、こちらのラグがおすすめです。カラーバリエーションの豊富さとへたりにくさ、オーバル型の形が特徴です。防ダニ、防音加工に加えて、滑り止めも付いているので、他に滑り止めなどを購入する必要がないのもうれしいところ。単色ながら、グラデーションのような風合いもあり、アクセントとしてラグを取り入れてみたい方にもご満足いただけるはずです。

大人の上質空間に ベルギー製モケット織クラシックデザインラグ

和室に個性をプラスしたいなら、中心に伝統柄の「メダリオン」が描かれたこちらのラグもぜひチェックしてみてください。ブラックやゴールドを貴重としたデザインのアクセントには、ワインレッドの上品なカラーが彩りを添えてくれます。高貴な雰囲気が和室空間をアップグレードしてくれること間違いなし。シルクのような肌触りにもうっとりしてしまうことでしょう。

まとめ

今回は和室にマッチするラグ・カーペットの選び方や、選ぶ際の注意点などをご紹介しました。洋室に合わせるイメージが強いラグですが、空間のアクセントや床のキズ防止などとして和室でも活躍します。併せてご紹介したCovearthおすすめのラグも、ぜひチェックしてみてくださいね。和室にラグを考えたことがなかった方も、選択肢を広げるきっかけになれば幸いです。

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