おしゃれな部屋はラグから作る♡選び方や素材の違いまで徹底解説!
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ふわふわと触り心地が良いラグ。ゴロンと寝転がってリラックスするのも気持ち良いものですよね。そんなラグはお部屋の大きな面積を占める、重要なインテリアの1つです。今回はラグの素材の違いや選び方などを徹底解説。機能性とデザイン性を兼ね備えたラグを選んで、おしゃれな部屋を作っていきましょう。
目次
おしゃれなだけじゃない!部屋にラグを敷くメリットって?
そもそもなぜ部屋にラグを敷いたほうが良いのでしょうか?ラグの選び方や素材について見ていく前に、ラグを部屋に敷くメリットを確認しておきましょう。
生活音をおさえる
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床の素材にもよりますが、足音や子供がオモチャを落とした音、ダイニングで椅子を引く音など、生活音は意外と響いているものです。
特にマンションやアパート等の場合は、階下の人にも気を使ってしまうもの。ラグを敷くメリットの1つとして、そのような生活音を抑えることがあげられます。
転倒時の衝撃を軽減
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ラグは安全面でも大切な役割をはたします。柔軟性のあるラグの生地が転倒時の衝撃を吸収し、怪我の程度を小さくしてくれるのです。
子供や高齢者などがいる家庭では、厚みと柔軟性のあるラグをぜひ設置したいものですね。
温度差を小さくし省エネに
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ラグは繊維の間にある空気層が断熱の機能をはたし、床からの寒気を吸収してくれる役割があります。
そのためラグがあると足元が冷えず、また部屋の温度も下がりにくくなるため、結果として省エネにもつながります。
カラーコーディネート・ゾーニングの調整
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リビングの主役といえばソファ、寝室の主役といえばベッド…ラグはソファやベッドといった家具に比べると注目度が低いものです。ですがラグは部屋にしめる面積が大きく、特にカラーコーディネートの面で重要な役割をはたします。
床色がインテリアスタイルと馴染まないときでも、ラグを利用することでバランスよくカラーコーディネートをすることができるのです。またラグはスペースを用途別にわけ、部屋にメリハリを与えるゾーニングの役割もはたします。
傷から床を守る
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ダイニングなどでは椅子を引いたりするときに傷が付きやすいもの。家具と床の間にラグを置くことで、床を傷から守ることができます。
誤ってコップなどを落としてしまったときも、ラグがあれば床が凹むのを防いでくれますね。
ホコリや花粉の吸着
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ラグの繊維質はホコリや花粉、ペットの毛といったものを吸着し、拡散するのを防ぐ役割があります。
洗えるラグならお手入れも簡単。いつも清潔な状態に保てるのもラグを敷くメリットです。
ラグをおしゃれに活用したいなら!素材について確認しよう
ラグの素材は機能面に大きな違いをもたらします。素材ごとの特徴を知って、お部屋に合ったラグを選びましょう。ラグでよく用いられる素材についてご説明します。
ポリプロピレン・ポリエステル
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合成繊維であるポリプロピレンやポリエステル。耐熱性・耐衝撃性があり、耐久性に優れています。日光による色褪せも少ないです。また水を吸わない性質なため、汚れが付きにくいのもメリットです。
デメリットはその質感。ウールなどに比べると肌触りが硬い場合が多いです。
ウール
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自然素材であるウール。繊維の中にたくさんの空気を含んでいるため、床下からの熱が伝わりにくく暖かく使用できます。繊維自体が湿度をコントロールするため、梅雨時期にもベタベタしません。オールシーズン快適に使えるのがウールの魅力です。
一方、無駄毛が発生したり繊維が縮れて毛足が潰れたりといったデメリットも。自然素材のため、価格も合繊繊維・化学繊維のラグに比べ高くなります。
ナイロン
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合成繊維であるナイロン素材のラグ。最大の特徴はその丈夫さです。丈夫さゆえに、オフィスビルやホテルなどのカーペットにもよく用いられる素材です。繊維自体が硬いため耐摩擦性に優れています。遊び毛も出にくく、油や水、薬品や害虫にも強い特徴があります。
デメリットは紫外線に弱く変色の可能性があるところ。そのため日にさらされるお部屋にはあまりむいていません。
ラグの大きさは部屋に合わせて調整するとおしゃれ!
カラーコーディネート・インテリアコーディネートで重要な役割をはたすラグ。大きすぎるとお部屋に圧迫感を与えますし、小さすぎても不格好です。お部屋の大きさに合った、おしゃれに見えるラグを選んでいきましょう。
リビングにはソファより一回り大きいものを選ぼう
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リビングに置くラグはソファを基準に選ぶと大きな失敗がありません。ソファ幅より一回り大きいものを選ぶと、リビング全体としてバランスが良く見えます。
一人暮らしなどの狭いリビングなら丸型もおすすめ。角のない分、空間が広く見える効果があります。
ダイニングにはゆとりをもったサイズを選ぼう
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ダイニングのテーブル下に敷くラグは、テーブルより一回り大きめのゆったりサイズが基本です。椅子をひいてすわる動作を考えると、テーブルから60cm~70cmほどゆとりをもたせることをおすすめします。
ダイニングのラグは汚れやすいですから、掃除のしやすさにも気を配りたいですね。
ベッドルームはベッドと同じか少し小さめが◎
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ベッドルームのラグは、ベッドの大きさが基準になります。ベッドの長さと同じくらいか、少し小さめのものを選ぶとバランスが良くなりますよ。
ベッドルームのラグは吸音性と保温性がメインの役割になります。ウール素材など温かさを感じる素材のものを選ぶと良いでしょう。
おしゃれなお部屋を作る!おすすめのラグ5つ
ここからはおしゃれなお部屋におすすめなラグを5つご紹介します。今までご説明した素材の特徴や大きさの目安を参考に、お部屋に合った機能性とデザイン性をもつラグを選んでいきましょう。
空間に上品な華やぎを ミックスカラーの洗える楕円形シャギーラグ
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ポリエステル素材のシャギーラグです。シンプルなラグですが単調に見えないのは、その形とミックスカラーから。15mm~20mm長のミックスカラーのパイルは、毛の向きによって色合いが変わって見え、豊かな陰影を作り出します。部屋に可愛らしいアクセントを加えてくれるオーバル型もポイントです。中材にはウレタンフォームをサンドしており弾力性も◎。手洗いOKでいつも清潔に使えるのも良いですね。
幸せに包まれる 高密度フランネルマイクロファイバーラグマットSサイズ
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もっちりとした質感が気持ちの良いポリエステル素材のラグマットです。超極細繊維が高密度に織り込まれており、触り心地の良さはもちろん、高い保温性を持ち合わせています。また速乾性にもすぐれており、夏はサラサラな肌ざわりが味わえます。お手入れは週2回程度の掃除機かけ、月に2度程度の雑巾かけが基本。汚れが気になる時はネットに入れて洗濯機で丸洗いできます。
近代的で美しいデザインが特徴的な ベルギー製モダンデザイン ウィルトン織ラグ
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ポリプロピレン素材・ベルギー製のウィルトン織りラグです。近代的な美しい模様は、置くだけでリビングを洗練された印象にしてくれます。ウールのような温かで柔らかな質感を持ちながら、ポリプロピレン素材ならではの高い耐久性もあります。9mmの毛足は、重厚感があり触り心地も滑らか。オールシーズン快適に使用できます。アイボリーとブラックの2色展開で、リビングインテリアに合わせて選べますよ。
取り扱い簡単でストレスフリーに使える 木目調防水ダイニングラグ
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防水・防カビ・抗菌仕様でいつも清潔に使えるダイニングラグです。飲み物や食べ物をこぼしてもサッとふくだけでOK。傷にも強いため、ペットや小さい子供がいるご家庭にもおすすめです。厚さは薄めの2mmで床馴染みが良いです。一方で、階下への響きはちゃんとおさえてくれます。表面にはエンボス加工が施されており、ソフトな質感で触り心地もさらっと気持ちが良い仕様ですよ。
自分だけのオリジナルスタイル 自由に組み合わせて使える六角形ラグ
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6色の6角形ラグを組み合わせることで、自分だけのオリジナルラグを作ることができるこのアイテム。リビングのアクセントとして、あるいは個性的なキッチンラグとして、さまざまな場面で活躍します。このラグはユニークなだけではなく機能性も抜群。防ダニ・防炎・滑り止め加工・低ホルムアルデヒド仕様と、お子さんがいる家庭にもおすすめです。5mmの毛足はソフトな肌ざわりで快適に使用できます。
まとめ
インテリアの脇役的扱いであることが多いラグ。ですが、ラグはインテリア全体に占める面積の大きい重要なアイテムです。ラグが変われば部屋の快適さもおしゃれ度も大きく変わってきます。ぜひカヴァースで自分の部屋にぴったり合ったラグを見つけて、おしゃれな部屋を作っていきましょう。