マットの商品一覧です。

カーペットにじゅうたん、ラグ、マット･･･敷物にもいろいろあります。その違いまではあまり深く考えることがないと思いますが、イメージとしては使う場所や素材が違う、大きさが違う、という感じでしょうか。この使い分けの主な基準は、大きさです。カーペットはじゅうたんとほぼ同じ意味で、部屋全体に敷き詰めるものを指します。ラグは部屋の一部に敷くもので、だいたい１～３畳くらいの大きさが目安です。マットはそれより小さいものを指します。もちろんそれに従って用途や作りも少しずつ違ってくるので、使う場所が違うというのも、全くはずれではありませんね。また、物によってはラグと呼ばれたりマットと呼ばれたり、はっきり区別がない場合もあります。

小型の敷物であるマットは、用途も素材も見かけも、一番バリエーションが豊富と言ってもいいと思います。玄関に敷く硬い素材のものもマットですし、お風呂場に敷くゴム製のものも、足拭き用の小さいタオルのようなものもマットです。そういえば、小学校の体育館で使っていたお馴染みのあれも、マットでしたね･･･。改めて周囲を見渡せば、気づかないうちにあちこちで大小様々なマットが活躍中だと思います。

上でお話ししたように、小さい敷物は大抵マットに分類されます。素材、形もいろいろありますから、使いかた、場所に合わせて適したものを選び、使いやすいインテリアにしていきましょう。

キッチンやダイニングのように、汚れも水分もつきやすく、場合によっては高温にもなる、というところには、防炎や防水の加工を施された繊維のマットや、毛のない樹脂製のマットが適しています。長時間人が立つところでもありますので、毛足は短くても、しっかりしたパイルや、ちょっとしたクッションが入っていた方が疲れにくいです。玄関先や廊下、階段には、滑り止めがしっかりついた薄手のマットが良いでしょう。座りこんだりする場所ではありませんので、クッション性はあまり重要ではありません。

お子さんが遊んだり、座ってくつろいだりするような場所には、感触がよく、防音効果も期待できる、厚めのマットがおすすめです。色バリエーションが豊富で、形も四角以外のものがありますので、実用性だけでなく、見た目の美しさ、楽しさも加えられます。

手間や費用をかけなくても、こうしたアイテムをうまく取り入れることで、家も住む人も、より長く快適に保つことができます。楽しみつつ、工夫してみてください。